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「鶏と筍の煮物」 のテレビ露出情報

午後3時、美波さんは長女・陽葵ちゃんが通う小学校へ。下校後は親子で散歩を楽しみ、野草に興味津々の陽葵ちゃんは四葉のクローバーを見つけて喜んでいた。家に戻ると、美波さんは摘んできたタンポポやスミレ、八重桜を酢漬けに。夕食には、その酢漬けを混ぜた「花びらのおにぎり」をはじめ、「豚の角煮」や「鶏と筍の煮物」などを用意し、親子で食事を楽しんだ。
美波さんは26歳まで東京で暮らし、華やかな都会生活を満喫していた。そして、上京から8年後の26歳のとき、当時付き合っていた男性との間に子どもを授かり結婚。両家への挨拶も済ませ、指輪の代わりにネックレスを贈られたという。しかし、夫から「俺、お前のことあまり好きじゃない」と告げられた。思ったような夫婦生活は送れないまま長女・陽葵ちゃんを出産。やがて美波さんは家を出て離婚を決意し、2歳になった陽葵ちゃんとともに佐賀県へ移り住んだ。その場所は、美波さん自身が幼少期を過ごした故郷。「何もない」環境がかえって心を癒やし、田舎での暮らし元気を取り戻させてくれた。そして今、美波さんは故郷への恩返しとして、北米原産の果物「ポポー」の栽培に挑んでいる。日本ではほとんど市場に出回らず、森のカスタードクリームとも呼ばれる濃厚な甘みが特徴。美波さんはポポーを使った綿菓子をはじめ、アイスやジュレなどの加工品を次々に開発し、道の駅などで販売。町の新たな特産品として広めようとしている。

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