石川県白山市では住宅街の近くにある公園には多い時は200羽以上のカラスが集まるという。カラス200羽の鳴き声は電車通過時のガード下の騒音に相当するという。市から依頼されカラス対策に乗り出したのは鷹匠歴12年の吉田剛之さん。巣ではなくカラスが眠るための場所であるねぐらを形成すると集団で集まってしまうという。今回は広範囲のため2羽の鷹を投入する。鷹に気付いたカラスが仲間に警戒を呼びかける。吉田さんは2羽の鷹を何度も飛ばしてカラスを公演の外に追い払う。公園から追い出したカラスをさらに追跡、周辺に散らばったカラスもどこかにやってしまわないといけないとのこと。今後の対策として週1回のペースで鷹を飛ばすという。