韓国人初の昆虫学者ソク・チュミョン。その標本が日本で見つかったことなどを記念する展示会が韓国で開かれている。展示されているのはソクが生前に採取したもの。日本統治時代の朝鮮半島に生まれ日本の大学に進学。昆虫学者・岡島銀次と出会ったことをきっかけに昆虫学に進み、多くの日本人昆虫学者とも交流。昆虫学の大家・江崎悌三からアドバイスを受けたことも。その後の朝鮮戦争により標本が失われ、ソクも41歳で死去。その標本が近年、日本で見つかった。新たに日韓による昆虫の共同研究もスタート。
住所: 鹿児島県鹿児島市 鹿児島県鹿児島市郡元1-21-24
URL: http://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/
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