猛烈な暑さに注意。今月の全国の猛暑日の地点数は、上旬は200をこえる日が相次いでいたが、先週は10地点未満の日も。きょうは再び100地点をこえた。きょうの最高気温は熊本市で38.7度、日田で37.8度などとなった。八代市では暑さの中でも復旧作業が続いていた。傷んだ屋根をブルーシートで覆う作業が行われていて、市内業者にはこれまでに500件をこえる修繕依頼が寄せられているが、1日に対応できるのは3~4軒ほどだという。宇城市ではボランティア団体が熱中症への注意を呼びかけていた。氷川町の中学校では教職員が教室の片付けに追われていた。この学校では今も教室で270人余が避難生活を送っているが、夏休みが終わるので避難所は体育館に移転するという。ただこの体育館にはエアコンがないため、急遽設置する準備を進めているそう。こうしたエアコンのない体育館は、文部科学省の調査では避難所に指定されている全国の公立小中学校の7割にのぼるという。設置率は佐賀で0.4%、鹿児島・沖縄で1.6%で、熊本は20.9%だった。自治体間で整備に差があることについて、文部科学省は財政状況や学校設備の優先順位の違いなどを挙げている。専門家は「今回の教訓を生かして全国で整備が進んでいくといい」「政府が責任を持って冷房設備を設置する予算を計上してほしい」などとコメント。
