鹿児島空港から2時間、沖縄の手前に位置する与論島。約5000人が暮らしており、ヨロンブルーと称される美しい海は、山本哲也アナが「吸い込まれそう」と表現するほど。カクレクマノミやアカウミガメが暮らしており、港にはイロブダイやシビなどが並ぶ。外海が荒れていてもサンゴ礁の中は穏やか、高橋幸作さんは豊かな経験を元に追い込み漁を行っている。都会で育った妻が子を連れて島を出た時、気力を失って酒に溺れた日々、救ってくれたのは海だった。僕の人生、宝物、神に感謝と言葉を並べた。
陶芸家の夫婦、山田信雄さんと幸子さんを訪ねた。あーどぅる焼の語源は島の言葉で赤(あー)土(どぅる)、こだわりは「島を表現すること」。ヨロンブルーの海やリーフを再現した色使いは繊細で、自生する植物を使うこともある。京都で育った幸子さんは20歳で与論島と出会い、信雄さんと結婚。旅館や居酒屋を経て、銀婚式を前に陶芸を始めた。軌道に乗るまで苦労が絶えなかったが、今では名だたる窯元に。客人をもてなす「与論献奉」は幸子さんにとって友人を増やす大きなきっかけ、焼き物を始めて色んなことが見えるようになり、与論の良さに気づけたと振り返る。
漁師の高橋幸作さんは仲間を連れて外海に出ていた。島伝統の「アギャー漁」は水深20mで獲物と向き合い、追い込んでいく。この漁ができて始めて一人前、潜水技術も求められる。伝統を守ってほしいという思いから後進の育成にあたっている。与論の海で潜れるのは幸せだから、ずっと続けたいと結んだ。
陶芸家の夫婦、山田信雄さんと幸子さんを訪ねた。あーどぅる焼の語源は島の言葉で赤(あー)土(どぅる)、こだわりは「島を表現すること」。ヨロンブルーの海やリーフを再現した色使いは繊細で、自生する植物を使うこともある。京都で育った幸子さんは20歳で与論島と出会い、信雄さんと結婚。旅館や居酒屋を経て、銀婚式を前に陶芸を始めた。軌道に乗るまで苦労が絶えなかったが、今では名だたる窯元に。客人をもてなす「与論献奉」は幸子さんにとって友人を増やす大きなきっかけ、焼き物を始めて色んなことが見えるようになり、与論の良さに気づけたと振り返る。
漁師の高橋幸作さんは仲間を連れて外海に出ていた。島伝統の「アギャー漁」は水深20mで獲物と向き合い、追い込んでいく。この漁ができて始めて一人前、潜水技術も求められる。伝統を守ってほしいという思いから後進の育成にあたっている。与論の海で潜れるのは幸せだから、ずっと続けたいと結んだ。
住所: 鹿児島県霧島市溝辺町麓822
URL: http://www.koj-ab.co.jp/
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