TVでた蔵トップ>> キーワード

「鹿島海軍航空隊」 のテレビ露出情報

戦争に関して、記憶の風化をどう食い止めるかが課題となっている。福岡県筑前町にある大刀洗平和記念館では実物のゼロ戦や兵士たちが身につけていたものなどが展示されており、年間10万人近くが訪れている。今、収蔵品が増え、整理が追いつかないという課題に直面している。8000点以上が倉庫に眠っているという。世代交代・コロナ禍で、資料の持ち込みが急増、やむを得ず寄贈を断る事例も出てきている。学芸担当は2人で展示の充実や資料のデータベース化を進めるには人出が足りていない。この記念館は同じ悩みを抱える全国の施設とネットワークを築き資料の保管・整理のノウハウなどの意見交換を行おうとしている。
茨城県美浦村では若い世代に地元の戦績にふれてもらおうと、「鹿島海軍航空隊」跡地が先月一般公開された。週末、1日約200人の幅広い世代が訪問している。ボイラー塔や発電所など戦時中の建物が当時のまま残されている。この場を次の世代に残せないかと立ち上がったのは、県の委託でロケ地を誘致してきた金澤さん。多くの人達に戦績を知ってもらうきっかけになればと、金澤さんは映画やドラマのロケの誘致に取り組んだ。また実際にこの場を訪ねてもらうため、一般公開のための費用をネットで募ったところ1000万円近くの資金が集まった。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.