かつて警察署長を務めたパーキンソン病の患者が後輩たちを前に講演し、職務に当たるうえで知っておいてほしい病気の特徴を伝えた。宮崎市の齊藤直司さんは、宮崎南警察署長などを務めた元警察官で、退職後6年ほど前にパーキンソン病を発病した。きょうは宮崎市の宮崎北警察署で後輩の警察官約60人を前に講演した。齊藤直司さんは、日常生活を送るうえでの困難を紹介した。そして、患者と接するときには当事者の立場に立った対応をしてほしいと伝えた。
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