金沢武士団は運営難からアルバイトをしながら戦う選手もいる。かつては開幕29連敗や504日間ホーム未勝利など経験。原動力となったのが地元の人々の応援や支援だった。地元・石川県出身の久保選手は「まるで家族のようにサポートしてくれた。恩返しとしてプレーで元気づけられるようにしたい」としている。末延さんは「日本人が弱いのは長期的な計画性。目先のことでやってしまうので、日本の過疎の観光支援になるもの、そこで暮らす人たちをどう守っていくかをマッチングさせて、とにかく忘れないこと」等と話した。今週末は地元で試合開催予定だという。金沢武士団のチャリティーマッチは今日も代々木第二体育館で午後7時から行う。