商品数7万6000点以上、年間約1万4000点もの新商品が発売されるダイソー。膨大な商品の仕分けはどのように行われているのか。神奈川・平塚市にできたばかりの巨大物流センターへ。まずは商品入荷の様子から。なんとテレビ初潜入!国内外の工場から毎日商品が届き、フォークリフトでリフターに乗せると、ラベルを読み込んだ機械によって自動で倉庫に格納。物流センターは4階建て。商品は一度1階から4階まで吹き抜けの高さ30m規模の倉庫に運び込まれるのだが、決められた場所に間違いなく保管するシステムこそ最新技術。店舗からオーダーがあった商品は自動で降ろされると2階の仕分け場へ運ばれる。そしてダンボールから取り出された商品はロボットが1つずつ取って店舗ごとに管理された青いトレーに乗せる。一部分をロボットに任せることで人件費や配送コストの削減に繋がっているそう。そして青いトレーで運ばれた荷物は店舗ごとのレールに自動で振り分けられるが、その数は1分間で約300個。そして仕分けされたトレー内の荷物は人の手で箱詰めされるが、1つの箱により多くの荷物が入った方がいいのでパズルのように組み合わせながら箱詰めしている。無駄のないよう綺麗に詰め込むことで輸送コストを抑えている。こうして仕分けられた商品が南関東450店舗へ配送される。大部分を機械化・自動化したことでコストも3~4割カットでき、結果として商品の価格を抑えられている。箱詰め作業をしていた女性はダイソー歴30年のマニア。おすすめ商品を聞いてみるとジェルネイルとの声が上がった。