レッドソックスでデビューを果たした吉田正尚は、デビュー戦でいきなりタイムリーヒットを放ち複数安打を記録した。4試合目のパイレーツ戦ではメジャー第1号ホームランを放った。吉田を評価するのはピーター・エイブラハム記者。選手やファンの間でも辛口で知られる。吉田の評価は「Good!」。前半戦は打率も3割を超えたが、後半戦は勢いに陰りを見せて先発メンバーから落ちることもあった。しかし、ブルワーズ戦は1イニング2本塁打とすさまじいパワーを見せた。ピーター記者は、「重要なのは体力面の強化。シーズンを安定して戦い抜くこと」と指摘した。