森永製菓はチョコボールやハイチュウなどの値段を引き上げるほか、不二家はミルキーやカントリーマアムなどで実質値上げを行う。日本ハムや伊藤ハムはハム・ベーコンなどを値上げし、キッコーマンもトマトケチャップやソースなどを値上げする。帝国データバンクによると4月に値上げされる食品は2806品目で半年ぶりのラッシュとなる。一方、紙製品も値上げが相次ぐ。大王製紙、王子ネピア、日本製紙クレシアは、ティッシュ・トイレットペーパーなどの価格を引き上げる。原材料費の高止まりや、物流2024年問題に伴うコスト上昇などが背景にある。