愛知県稲沢市で行われる「国府宮はだか祭」に今年は女性が初参加するという。この祭りは当時裸の男が約2万人参加していた。起源は奈良時代といわれている。神男に選ばれた人に触れて厄を払おうとする人で裸の男の群れが殺到する。去年9月地元団体から女性参加の相談があった。去年11月に神社が女性の参加を決定した。女性が参加するのは揉み合いの前に行われる「儺追笹奉納」と呼ばれる神事。地域の人の願い事を書いた布を笹にまとめて奉納する。この神事に女性を含む団体が7団体参加する。本番は22日。参加する鈴木彩加さんは「当日は自分もテンション爆上がりで皆さんから預かった思いをしっかり収めたい」と話している。