中国経済について解説。去年、中国は61年ぶりに人口が減少。2022年の合計特殊出生率は日本は1.26、中国は1.09となっている。中国は日本より早いスピードで少子高齢化が進んでいる。中国では一人っ子政策が行われていたが、2016年からは第2子の出産、2021年からは第3子の出産が認められている。しかし人口増加には繋がっていない。景気低迷により若者の失業率が悪化し、5人に1人が仕事がない状態となっている。今年7月、中国は失業率の公表を中止しており実際の失業率は50%近いとする専門家もいる。就職できず家事をして親からお小遣いをもらうフルタイムチルドレンが話題となっている。