競泳のパリ五輪代表選考会の女子400m個人メドレー決勝は大橋悠依選手と谷川亜華葉選手、成田実生選手が激しい争いを繰り広げた。スタートから3人がトップ争いをし、そのまま終盤まで横並びの展開となった。最後の自由形で成田選手が抜け出し、残り50mをトップでターンをすると谷川選手と熾烈なデッドヒートとなるが、成田選手が振り切って優勝した。派遣標準記録もトップCで、成田選手と谷川選手はパリ五輪内定を決めた。また、男子200m自由形では松元克央選手が圧倒的な泳ぎで2大会連続の代表内定となり、女子100m平泳ぎでは鈴木聡美選手が2大会ぶり3度目の出場を決めた。