愛子さまが学習院大学の卒業式に出席された。愛子さまは式に先立ち、心境を語られ、「たくさんの新しい学びを得て充実した4年間を過ごすことができました」と話した。大学で愛子さまを指導した中野貴文教授は「着眼点の新しさや論の確かさなどももちろんですけれども最後まで自分の言葉で多くのことに目配りしながら配慮した文章を書こうとするその真摯な姿勢が非常に印象的です」と述べた。愛子さまは令和2年に学習院大学に入学。コロナ禍でオンライン授業を受け対面授業は4年生時からだった。日本語日本文学科で古典や伝統文化を学び、卒業論文は「中世の和歌」について執筆。大学生活を優先しながらも公務や行事を増やされ、外国の賓客をもてなす宮殿行事にも初参加された。愛子さまは卒業後日本赤十字社へ就職。「少しでも社会に貢献することができれば」というご自身の希望とのこと。