大谷翔平選手の絵本に関する解説。表紙にはドジャースのユニフォームを着た大谷翔平選手のイラストが描かれている。タイトルの赤文字は大谷選手の直筆だという。大谷選手の半生を絵本化したもので、既に多くの予約が入り発売前に重版が決定している。絵本の内容は大谷選手が野球と出会った8歳の時で、友達の入っている少年野球チームに誘われたことがきっかけである。大谷選手は直ぐに野球に夢中になり、プロ野球選手になりたいと考えるようになったとのこと。そしてWBCで優勝したシーンも描かれており、ドジャース入団までの絵本となっている。イットはイラストを担当した山田花菜さんに独自取材し「少年時代からメジャーまで1人の男の子の成長に見えるように、表情や体つきを気をつけた」などとコメントしている。また絵本の中には大谷選手の一問一答も記載されていて、今の夢については「世界一の選手になる」と回答している。また大谷選手側からの希望で、売上の一部は日本赤十字社に寄付されるという。大谷選手はこれまでに全国の小学校にグローブを贈ったり、能登半島地震の際には1億4500万円を寄付するなど影響力は計り知れない。