日本は世界卓球団体戦決勝で中国と対戦した。中国は世界ランキングで1位～3位を要している。日本は早田ひな選手、平野美宇選手、張本美和選手が出場した。1番手は張本美和選手が世界ランク1位の孫穎莎選手と対戦した。第1ゲームは落としリザーブに回った伊藤美誠選手がアドバイスしていた。パリ五輪出場を逃すも献身的にチームを支える姿が話題になった。第2ゲームはリードする展開になった。しかし第2ゲームを奪われると第3ゲームも落とし敗れた。続く第2試合は早田ひな選手が登場し陳夢選手と対戦した。激しいラリーだったが第1ゲームを落としてしまった。伊藤選手のアドバイスを受け第2ゲーム第3ゲームを奪った。第4ゲームも取り早田選手が勝利した。3番手は平野選手が登場し王芸迪選手と対戦した。序盤から主導権を握ったのは平野選手だった。平野選手は第1ゲーム第2ゲームを連取した。平野選手が第3ゲームも取り勝利した。
第4試合は再び早田選手が登場し孫穎莎選手とエース対決となりストレートで敗れてしまった。最終第5試合は張本美和選手が登場した第1ゲームでは5連続ポイントで一気に点差を突き離した。その後は一進一退の攻防が続くも陳夢選手が流れがいき、ここでも伊藤選手がアドバイスした。しかし中国の壁は高く日本は敗れてしまった。早田選手は「競った試合が出来たのは自分たちの成長かなと思う」などとコメントした。平野選手は「こんなに悔しいのは初めて」などとコメントした。張本選手は「悔しい気持ちでいっぱい」などとコメントした。伊藤選手は「過去最高に中国を苦しめたんじゃないかな」などとコメントした。