昭和27年創業の「東京浴場」。浴場にはタイル絵や企業広告など昔ながらの雰囲気が残っている。風呂は43℃のあつゆと38℃のぬるゆに分かれている。水風呂にはブランデー樽を使用している。あつゆ、水風呂、休憩を繰り返す交代浴がおすすめだという。この銭湯は2020年のリニューアルで客足が3倍になった。ロビーが約7000冊の漫画がある漫画喫茶のようになっている。入浴料520円で読み放題だという。また、棚貸し式の『フロナカ書店』も展開し、月額4000円で1棚をレンタルし好きな本を販売できるという。改装後の客の4割は20代以下だという。