東京都・小池百合子知事が、12日の都議会本会議で7月の東京都知事選挙への出馬を表明し「もっとバージョンアップさせた東京大改革3.0を進めていく」と述べた。「018サポート」などの子育て施策の実績を強調し「大胆な構造改革を成し遂げてこそ達することのできる、持続可能な社会の力強い歩みを今ここで止めてはならない」と述べた。小池都知事は、政党からの推薦を受けず、無所属で出馬する考えを示している。先月27日に出馬を表明した蓮舫参院議員は、12日に立憲民主党に対して離党届を提出し無所属で出馬する。蓮舫参院議員は「挑戦をしていく立場ということを、思いを新たに臨みたい」と述べた。東京都知事選挙は、6月20日に告示、7月7日に投開票。これまでに前広島県安芸高田市市長・石丸伸二、元航空幕僚長・田母神俊雄ら40人以上が出馬を表明している。