フィギュアスケートのグランプリファイナル初日は、男子のショートプログラムなどが行われる。男子シングルで初の世界一に挑む鍵山優真。五輪経験者の父と二人三脚でスケートを磨き、北京五輪では日本男子史上最年少で銀メダルを獲得。翌月の世界選手権でも銀メダルに輝いた。一方で昨季は開幕前にケガが発覚し全ての国際大会を欠場。自らの課題として上げたのは表現力。そこで鍵山選手が訪れたのは振付師のシェイリーン・ボーンさん。指導の中では三角コーンを使い、新たな動きの発見やスケート刃の使い方を理解するという。シェイリーン・ボーンさんが手掛けるのは鍵山選手のショートプログラム。証言力のきっかけを掴んだ鍵山選手は、NHK杯でショートプログラムは今季世界最高得点を記録。