来年の福袋が続々と登場。きょうは外食チェーンの福袋を紹介する。まず「マクドナルド」は価格が3，000円で中には3，430円相当の商品無料券と限定品が入っている。「ケンタッキーフライドチキン」も同じく3，000円で3，900円相当のメニュー引換券と限定グッズや人気商品の無料券などが当たるおみくじが入っている。「モスバーガー」「ロッテリア」でも福袋の価格と同じ価格の商品券と限定グッズがついている。各社、人気キャラクターとのコラボや自社製品の限定グッズなどが入っているが、マクドナルドの限定グッズはフライドポテトの形をした「ポテト加湿器」。「はま寿司」では福袋の価格は5，000円で食事優待券4，000円とお皿・湯呑・はま寿司で使っている醤油がついてくる。「焼肉きんぐ」では福袋が3，000円で中には4，000円分のクーポンと「自分で育てるサンチュ栽培キット」やスケッチブックなどが入っている。中でも「バスタオル」は帯に「熟成牛」と書かれており、柄は霜降り肉の柄となっている。商品券＋限定グッズの福袋が多い理由について消費経済アナリストの渡辺さんは「物価高で（日用品の）単価も上っている。お得感を求めるお客さんが多いので、お得なクーポンをつけたり、自社商品のキャラクター化など楽しさをプラスしたお得と楽しさを掛け合わせた一挙両得の福袋が今年のトレンド」と話す。