ドジャースの大谷翔平は、昨日時点で打率はリーグ5位の3割6分、安打数と長打数は両リーグトップ。AKI猪瀬さんに話を聞いた。大谷の活躍について、ドジャースという打線の中に1人組み込まれた大切なピースとしての役割を十分にこなした1か月だったと評価。その要因が見えるのが9日のツインズ戦。早い打球が野手の間を抜けていくので、ツーベース以上の長打が非常に多いという。松井秀喜さんのHR175本に並んで超えていくのは当然とし、この先に韓国のスラッガー チュ・シンス選手が218本でアジア選手として通算本塁打1位になっているので、これを今季中に超せるかどうかだという。打球速度を担保していれば、あとは角度さえつけばいつでもホームランが打てる状態だという。一方で得点圏打率の低さについて、大谷はランナーを返す役割を今してないとし、自分が塁にでてホームに返ってくるという仕事を粛々とこなしているイメージなので、シーズンが進めば大谷がランナーを返す仕事に変わってくる時期もあるとした。BSでメッツvs.ドジャースを中継。