24日、オランダ・ハーグのハウステンボス宮殿で開かれたNATO首脳を還元する晩餐会が開かれた。トランプ大統領はNATOの首脳会議に出席するため、当初はオランダ西部のホテルに滞在予定だったが、国王からの招待で異例の公邸宿泊に変更した。AP通信はホワイトハウス高官の話としてアメリカ大統領がこの公邸に宿泊するのは初めてなどと報じた。NATO懐疑派として知られるトランプ大統領。今回の会議では2035年までに加盟国の防衛費をGDP比5%に引き上げるよう求め、新目標として合意された。さらにホワイトハウスの報道官はNATO同盟国にできるならアジア太平洋地域の同盟国も可能なはずなどと発言している。
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