4歳のときから冬はスノーボード、夏はスケートボードに打ち込んだ平野選手。初めてのオリンピックは2014年、15歳で出場したソチ大会だった。冬のオリンピックで日本史上最年少メダリストとなった。そして続く2018年の平昌オリンピックでは19歳で2大会連続となる銀メダル。さらに3回目は夏の東京五輪。スケートボードとスノーボードの二刀流、唯一無二の道を歩んできた。そしてそのわずか半年後、4回目となる北京五輪ではスノーボードで日本勢初の金メダルという夢を成し遂げた。それでも挑戦をやめることはなかった。次なる挑戦はオリンピック連覇。そのカギとなるのは新しいトリック。しかし新技への挑戦には大きな壁がある。オリンピックで初めて成功した縦に3回転、横に4回転する「トリプルコーク1440」。その後ライバルたちも続々と大技に成功し、さらなる新技が必要になっていた。しかし平野選手は以前からこれ以上の技の進化は危険とうたっていた。これまで左膝じん帯損傷や肋骨を10本折るなど生死に関わる数多くのケガとも戦ってきた。さらに先月、ワールドカップで転倒し複数箇所の骨折や打撲などのケガを負った。それでも連覇を目指すといい、さらに新たなトリックに挑戦すると明言した。北京を超える新技で男子ハーフパイプ史上2人目の連覇を目指す。
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