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「AxelGlobe」 のテレビ露出情報

小型の地球観測衛星の開発を手がけるアクセルスペースHDがきょう東証グロース市場に上場した。衛星から撮影できる高精細の画像は海外からも注目されていて、上々をきっかけに拡大する宇宙ビジネス市場での売り上げ増加を狙う。株価は公開価格の375円を大きく上回る674円で取引を終えた。アクセルスペースHD・中村友哉CEOは「これから成長のアクセルをフンで海外への展開、従業員の獲得を通して世界で勝てる企業になっていかないといけない。そのために上々は非常に大事なマイルストーン(節目)」と語った。宇宙スタートアップをめぐっては月面開発を目指すアイスペースも2023年に上場。上場時の時価総額は約204億円。アクセルスペースの時価総額も約206億円で同じ規模の上場案件。
アクセルスペースの社内に置いてあるのは小型の衛星模型。共同創業者・永島隆執行役員は「従来の宇宙プロジェクトになると数百億円のオーダーでコストがかかるが 、小型衛星は1桁億円ぐらいのコスト感」と説明。企業などから以来を受け小型衛星の製造を請け負っている。小型衛星には2つの望遠鏡とアンテナ。一度に撮影できる広さは幅50キロ、長さ1000キロで、複数の衛星が撮影した画像を組み合わせ1枚にしていく。広いエリアを撮影でき、海を航行する船舶やトラックなども識別できるという。能登地震では発生翌日に画像を一般公開した。衛星で撮った高精細の画像は農作物の生育状況や環境の分析などに活用できるため海外の政府機関や企業に売り収益を得られる。今回の上場で得た資金は研究開発などに活用する計画で、小型衛星の量産化を加速させる。中村CEOは「来年7基の打ち上げ、その後も高分解衛星の打ち上げを複数想定しているので、これに向けた技術開発、製造、打ち上げにしっかり投資していきたい」と述べた。

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