世界的な人気を誇る韓国の音楽グループBTSが、あすの夜、約4年ぶりのライブを開く。会場となるソウル中心部の特設ステージの周辺では多くの人出が予想され、混乱を避けるための厳戒態勢が敷かれている。韓国・ソウルから中継で伝える。周辺にはあす、チケットを持っていない人も含め最大26万人が集まると予想されている。韓国メディアは群衆規模は2002年の日韓ワールドカップ以来だと伝えている。ただ、韓国では2022年のイテウォン雑踏事故の記憶がまだ生々しくある。政府は安全確保に全力をあげている。BTSはグラミー賞に3年連続ノミネート。国連でもスピーチ。兵役のため約4年間、グループ活動を休止。復活の舞台は光化門広場。会場は光化門広場から市庁広場を結ぶ大通り。約1kmに及ぶ。用意されたチケットは2万2000席分。ただ、無料のため、チケットを持っていない観客も多く集まると見られ、警察は最大26万人が周辺に集まると予想している。会場周辺には災害危機警報を発令。公演での発令は初めて。機動隊員・警察官など約1万5000人安全管理にあてられる。なぜ、この場所なのか。そこには韓国特有の理由が。韓国の象徴的な場所で行われる今回の公演。その経済効果は3000億円超との試算もある。韓国で誕生し、世界のスターダムを駆け上がったBTS。世界中にライブ配信されるあすの公演は、出発点でもある韓国で最も象徴的な場所でなければならなかったのかもしれない。
