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「COCORO RAP CONTEST」 のテレビ露出情報

大阪府出身の下崎真世さんは昔から世話好きで中学時代からあだ名は「おかん」。そんなおかんがなんと50歳を前にラッパーになった。子育てのことや生きづらさなど内なる叫びをつづった歌詞は聞く人の心を打っている。ラップを始めたきっかけの1つはおよそ2年半前、当時小学校3年生だった息子が不登校になったことだった。そうした中、通い始めたフリースクールで息子がラップを習うようになっておかんもラップに出会ったそう。1年半前、不登校の息子と自分のことを歌詞にしたためラップコンテストに応募した。これは応募用に作った動画。そして本番ではライブ配信の画面の向こうにいる息子に向けて歌った。魂のラップは審査員特別賞を受賞した。ただその思いは確かに息子に伝わっている。息子はおかんの歌4曲すべて歌えるそう。さらにおかんは新たな挑戦も始めた。ラップを通じてまちづくりをしたいと先月、地元の逗子で初めてラップコンテストを開催した。その名も「ココロラップコンテスト」。社会や学校などで感じたことをラップで表現することで共感の輪を広げたいと考えている。逗子市や企業などの支援も受けて開催したこの大会。おかんの思いは多くの人を巻き込んで広がっている。初のラップコンテストは大成功に終わった。おかんは自分が歌っているバックで息子がDJで音源を流してくれることが夢だという。

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