株と為替の値動きを伝えた。午前のマーケットについて鈴木さんは「下げ幅2,000円が迫るところまで一時いきました。連休中のアメリカの半導体株安や中東情勢のインパクトが売り材料視されている格好。1週間前の火曜日は終値ベースで7万円回復し最高値に戻っていくのかな?と思っていたが、1週間で雰囲気が変わってしまった。ただ、東証プライム全体を見ると6割~7割の銘柄が上昇しており、AI・半導体関連株以外に関しては堅調に推移している銘柄も見られる。TOPIXの下落率は日経平均よりも小さいというのが現状。決算発表が今週日米で本格化していくが、1株あたり利益が拡大するという見方が支えとなっている」などと説明した。ハイテク株の主要銘柄は大きく下げている。このことについては「中国のメモリ大手のCXMTが『新製品の開発で重要な進展があった』と伝わり、競争激化への懸念から昨日のアメリカ市場から半導体銘柄に売りが広がっている。韓国のメモリ株などもきょうは軟調に推移している状況」などと話した。キオクシアは10%以上の下落となっており、鈴木さんは「最近、株式分割をしたんですがその後の安値を更新ということになっている。アメリカの半導体メモリ株の下落などが逆風だが、信用買い残の解消売りなども株安に繋がっている。下がってきたところで買いに向かっていた個人投資家が結構多かったと思うが、なかなかパフォーマンスが好転していかないので逆に売りに押されてしまっている。キオクシアは売買代金上位なので、この銘柄が育ってしまうと市場全体の心理悪化にも影を落としてしまいそう」などと話した。また、同じく大きく下げているソフトバンクグループについては「先週末も売りに押されて続落となっていた。出資先のオープンAIの売上高を巡る報道で企業価値の先行き不透明感が強まっていることが背景にあるのかなと思う。最近は持ち直す場面もあったが、この銘柄に関しても雲行きが怪しくなっている。8月くらいに5,000円近いところで買いが入っており、そこから持ち直す展開となっていたので、今回も5,000円に近づいたところで踏みとどまれるかどうかがポイントとなりそう」などと話した。韓国総合指数は6%を超える下落で5日続落。こうした中、国内の長期金利は一時3%を下回る場合がみられる。
