荒川静香浅田真央のスペシャル対談。2004年の世界選手権で優勝、トリノ五輪でも金メダルが期待されていた荒川静香。しかし思うようなスケートができず苦しんでいた。そんなとき影響を受けたのは鮮烈なシニアデビューを果たした15歳の浅田真央。15際の浅田真央から学んだことは「心からスケートを楽しむ」ことだった。迎えたトリノ五輪。スケートを楽しむ姿勢を貫きアジア選手初の金メダルを獲得した。2010年、バンクーバー五輪。荒川に続く金メダルが期待された中、浅田真央は銀メダルとなり笑顔はなかった。それでも世界選手権優勝・グランプリファイナル連覇などめざましい活躍を見せた。次こそ金メダルと期待されたソチ五輪。しかしショートプログラムで16位。フリーを控える浅田を救ったのは荒川だった。スケートを楽しむ心で伝説のフリーを演じた。引退後も挑戦を続ける浅田真央。フランズ初出演で披露する「Chandelier」も一つの挑戦。