若者にも広がる社会問題となっている闇バイト。これに歯止めをかけようと警鐘を鳴らす授業が注目されている。神奈川県立藤沢西高校の生徒たちが実際の事件に基づいて闇バイトの手口を疑似体験できるゲームを行っている。その名も「レイの失踪」。いなくなってしまった高校生のレイを探すためゲーム上のSNSを使って謎を解いていく。去年12月にリリースされて以降約30の教育機関や自治体で導入。闇バイトとは知らず興味を示してしまうレイ。仕事はスマートフォンの契約代行業務で報酬1台につき15万円。やり取りを不審に思ってレイは断ろうとするが失踪。ゲームは闇バイトの首謀者を特定して通報して終了となる。このゲームを開発したのは現役の大学生。