一面がLEDパネルで覆われた、ラスベガスの球体型のコンサート会場「Sphere」。ほかにもまるで目の前で試合が行われているような臨場感あふれる映像が楽しめる、没入型のライブ施設「Cosm」などがアメリカを中心に世界で拡大している。その市場規模は2030年までに現在の3倍近い約3兆7500億円にまで成長するという予測もある(出典:Research and Markets)。こうした施設では高画質で広角な映像を配信するために専用の回線や機材が必要なため場所が限られることと、莫大なコストが普及への課題になっていた。その課題を解説する最新技術がきのう日本で公開された。URALAAが確立した技術は、一般的な光回線で安定かつ低コストで映像配信が可能になるという。これによって専用の大規模な施設を作らずとも、既存の施設を活用することでコストをかけずに没入型のライブ配信が可能になるという。2035年までに全国51か所での展開が予定されている。
