気象庁は今日と明日の2日間、和歌山県から高知県にかけての沖合で地震が発生した場合、緊急地震速報が最大13秒ほど遅くなる可能性があると発表した。これは南海トラフ地震に備えて海底に設置されている地震津波観測監視システム「DONET」の一部でメンテナンス作業が行われるためで、今日と明日の2日間和歌山県の潮岬から高知県の室戸岬にかけての沖合で地震が発生した場合緊急地震速報が最大で13秒ほど発表が遅くなる可能性がある。影響が生じる時間は今日の午後1時ごろから午後5時ごろまで。明日の午前9時半ごろから午後4時半ごろまで。気象庁は津波警報や地震情報の発表には影響はないとしている。