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「FC越後妻有」 のテレビ露出情報

2023年2月、FC越後妻有の選手は雪のないグラウンドで練習するため、車で3時間以上かけて埼玉・深谷市へ向かった。女子サッカーの国内リーグは5つのカテゴリに分かれ、FC越後妻有は上から4番目の地域リーグの北信越(8チーム)に所属する。2015年にチームが発足し、現在は12人の選手が所属している。キャプテンの石渡美里さん(29)はチーム発足当初からのメンバー。兄の影響で小学校からサッカーを始めた。中学には女子サッカー部がなく、吹奏楽部に所属したが、高校・大学は地域のクラブチームでプレーした。FC越後妻有が拠点を置く十日町市・松代地域は多くの棚田が残ることで知られる。人口は約2600人。約51%が65歳以上の高齢者で耕作放棄地が増えていたことから、NPO法人が農業の担い手として働きながらサッカーをするFC越後妻有を結成した。選手にはNPO職員としての給料が支給される。
上村美優さん(18)はことし高校を卒業してFC越後妻有に入団した。ことし6月、初めての田植えをした。田植え機の運転も経験した。車が入れない棚田へは人の手で苗を運ぶ。農作業は平日の週4日。管理する田んぼは東京ドーム2つ分の広さがある。農作業を終えるとそのまま練習場へ向かった。入団3年目の山下由衣さん(24)は体はきついがトレーニングと考えていると語った。NPO法人は農業の他に「大地の芸術祭」の運営などを行い、それらの収益をチームの運営費にしている。
石渡さんは練習後に長男・大樹ちゃん(1)を迎えに保育園を訪れる。移住してきたコメ農家の男性と結婚し出産。出産を機に引退も考えたが、育児と両立する道を選んだ。子供の笑顔が頑張る源だという。樋口道子さん(77)はチームができた時から選手たちを支えている。手作りのハチマキはチームの応援グッズになっている。
6月3日に行われたホーム開幕戦には300人のサポーターが駆けつけた。全国から有望選手が集まる新潟医療福祉大学に0-6で完敗したが、サポーターからは温かい拍手や声援が送られた。FC越後妻有は廃校になった小学校のグラウンドが練習拠点になっている。地元の人たちが朝採れ野菜を差し入れしてくれた。昼食は元井淳監督が作る。近くに住む佐藤達夫さん(76)はボランティアでグラウンド整備をしている。チームが集落に活気を取り戻してくれて感謝しているという。石渡キャプテンも地元の人への感謝を語った。
住所: 新潟県十日町市本町6
URL: http://www.fc-echigo-tsumarii.com/

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月14日放送 4:50 - 5:20 テレビ朝日
テレメンタリー2023(オープニング)
今回は雪深い新潟・十日町市の限界集落で活動するFC越後妻有を取材した。

2023年9月28日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,出張 安住がいく 新潟・十日町市編
新潟・十日町市からの中継。2枚田んぼを借りて下の田んぼを稲刈り中である。この棚田は4ヶ月で稲刈りとなった。5月の田植えからのこれまでの映像が流れた。6月には草刈りを行った。7月には杉山さんも訪れ、田面ライダーを体験した。9月には中継で食べる米を先に収穫した。稲はワラで縛ってまとめる。麦島さんは稲刈りを実践した。小西さんは縛り方を実践した。一般的には乾燥は乾燥[…続きを読む]

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