急速に進化するAIによるサイバー攻撃の脅威は金融機関の防御のあり方も変えようとしている。最先端AIは近年サイバー攻撃などに悪用されるリスクが高まっている。AIによるサイバー攻撃はどのようなものか、専門家の米内さんによると、業務を停止させるよう命令するだけでAIが自ら動き始め、細かい指示なしでシステムの弱点を見つけていくとのこと。AIは営業所の端末をきっかけにより重要なネットワークを見つけ出し、数分後には本部の端末をロックしてしまった。最大の脅威はそのスピード。強固なセキュリティを誇った金融機関は作業部会をつくり対策を議論してきた。みずほフィナンシャルグループの寺井社長はあえてシステムを自ら止める選択肢も必要だと指摘した。これまでの常識にとらわれない、スピード感と柔軟な対応が金融機関に求められている。
