宮城・山元町のイチゴハウスから中継。この場所は東日本大震災の津波被害で生産者が減ったイチゴを復活させるためにできた場所。塩害を受けないように、このハウスでは地面から1m10cm離れたところでプランターで育てる高設栽培を行っている。そのことで収穫がラクになる。全てのプランターに黒いチューブが設けられ、穴から水や液体肥料が出るようになっている。照明で日照時間、自動で開閉する幕で日当たりなどを調節する。こうしてIT技術で育てられた高級イチゴを「ミガキイチゴ」としてブランド化している。1粒1000円の値がつくものも。試食した後藤さんは「甘みと酸味のバランスが最高に美味しいです」などとコメントした。