昨日、富士山の静岡県側ルートが山開き。山梨県側と静岡県側では登山ルールを比較。山梨県:人数制限・1日4000人(上限)、入山規制・午後4時〜午前3時まで閉鎖(登山口にゲートあり)、通行料・1人あたり2000円(富士山保全協力金1000円 任意)。事前予約・あり(通行料前払い)。静岡県:人数制限なし、入山規制・午後4時以降の自粛要請(強制力なし)、通行料・なし(富士山保全協力金1000円 任意)、事前登録・あり(登山時間などルールなどの事前学習)。静岡県側が規制出来ない理由:「国有地」静岡側ルートの8合目までが国有地のためゲートの設置場所など国との調整が必要、「費用対効果」山梨県はルート1つだが静岡県はルートは3つありコストがよりかかる、「脇道が複数」脇道すべてにゲート設置は困難。去年の富士山登山者は22万1322人。うち6割が山梨県側を利用。山梨県ルート初日(今月1日)の利用者は1082人(6合目)、静岡県側ルート初日(きのう)は事前登録だけで約900人。静岡県担当者によると「山梨側の登山規制の影響がどう動くのか全く見えない。注視していかないといけない」。静岡県富士山世界遺産部・大石課長によると「静岡県ルートにおいて今年は登山客10万人を見込んでいる。来年夏から一定の規制が必要になる可能性もある。検討をこれから始める」。
玉川徹は「登山は自己責任の世界だと思っていた。しかし外国人含め簡単に上れる山だと思い軽装で登っている人が多い。それも自己責任だが救助する人を考えると自己責任では片付けられない。規制するしかないと思う」とスタジオコメント。
玉川徹は「登山は自己責任の世界だと思っていた。しかし外国人含め簡単に上れる山だと思い軽装で登っている人が多い。それも自己責任だが救助する人を考えると自己責任では片付けられない。規制するしかないと思う」とスタジオコメント。