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「HOBO」 のテレビ露出情報

福島県の山間部で新たな取り組みを進める酒蔵もある。2016年に創業した合同会社「ねっか」。新規参入にも関わらず日本酒を造っているという。持っている免許は輸出用清酒製造免許。海外向け日本酒「流觴」。国は輸出拡大を目的として国外に限定した製造免許を2021年から交付。「ねっか」は交付第1号。香港がメイン、シンガポール、アメリカ、オランダなどにも輸出。「流觴」は1本、6000円ほど現地での評判も高く売り上げは伸びている。「HOBO」という清酒リキュール。山間に400ヘクタールの水田が広がる只見町でも他の地域と同じく過疎化が進み人口は約3500人ほど。ピーク時の3分の1以下に減っている。危機感を持つ農家の馬場由人さんもねっかの経営に携わる。お酒をきっかけにお米のブランド力も上げる、そのための人材確保にも力を入れている。只見働き隊事業協同組合には20代~50代の8人が在籍。なかには東京の大学卒業と同時にUターンした人もいる。農作業からお酒造りまで年間を通じて働き先を確保したことで人が戻り始め、家族で移住するケースも出てきた。国内向け交付へ国に対し特区の働きかけも始めている。

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