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「世界選手権」 のテレビ露出情報

音が鳴るボールを使って行うブラインドサッカー。女子はパラリンピックの種目に採用されていないが、先月発表された世界ランキングで1位。日本は2年以上、1位をキープ。試合は5人どうしで行われ、ゴールキーパー以外は視覚障害のある選手たちがアイマスクを着けプレー。日本代表を支える22歳のエース・菊島宙選手を取材。14歳から8年間、日本代表を務め、持ち味は、世界屈指のドリブルとシュート。2年前に初めて開催された女子の世界選手権。菊島選手は予選グループリーグのイングランド戦で前半だけでハットトリックを記録。大会6得点の活躍で準優勝に貢献。菊島選手は自身にとってブラインドサッカーはなくてはならないものだと語る。菊島選手は小学校2年生でサッカーを始めたが、徐々に視力が弱まる。目が僅かに見える状態にも関わらず、目隠しをするブラインドサッカーには馴染めなかったという。中学校からブラインドサッカーを支えてくれたのが、一緒に練習してくれた家族。磨いてきたのはドリブル。一般的にブラインドサッカーではボールを足元に置いたままドリブルするが、菊島選手は相手を抜き去るために敢えて前にボールを出すドリブルを身に着けた。女子日本代表・山本夏幹監督は「感覚を自分の中に落とし込むまで、繰り返し練習して自分のものにした」と語った。菊島選手は、これからも日本代表を引っ張っていく覚悟。菊島選手は「できたらパラリンピックに出場して1位になりたい。その前に世界選手権で優勝したい」と語った。あす世界ランキング2位のインドと親善試合を行う。10月には世界選手権が開かれる。

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