TVでた蔵トップ>> キーワード

「パラクライミング世界選手権」 のテレビ露出情報

これまでパラクライミング世界選手権などで活躍してきた視覚に障害がある世界的クライマー・小林幸一郎とサイドガイド・鈴木直也。小林は16歳でクライミングを始めたが、28歳で目の難病を発症し視力のほとんどを失った。競技の傍らで2005年にNPO法人「モンキーマジック」を設立し、インクルーシブなクライミングに取り組んできた。障害のある人もない人もともにクライミングを楽しもうという活動で全国で普及活動を行っている。小林は「障害のある人とない人が一緒にクライミングを楽しむことで互いの理解が深まり、その結果多様性が広がる成熟した豊かな社会を作りたい」と話す。海外にも活動を広げており、今年5月に台湾で障害者を受け入れるためのスタッフ向け講習会を行った。また実際に地元市民が参加する交流型クライミングイベントも行い、視覚に障害のある人や福祉関係の仕事をしている人8人が集まった。参加者は「この活動は障害者と健常者の距離を縮めることができると思う。ともに成し遂げることでより理解し合えると思う」などと話した。小林は「これらのイベントは“小さな点”だが少しずつ大きくなって社会が豊かに発展していくのではないか」と話した。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.