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「IGPIグループ」 のテレビ露出情報

賃上げをめぐっては、去年の春闘で33年ぶりに5%超の高い水準となった。冨山和彦さんは、数多くの企業再生を手掛け、現在は地方のバス会社なども経営している。冨山さんは、賃上げを進めるためには働き手をめぐる従来の発想を転換し生産性向上が必要だとしている。生産性を上げるため新しいツールを使うことが大事だとした上で、こうした対応が難しい企業については新陳代謝を促していくことが重要だと指摘した。一方、自社の技術を見つめ直し賞品の付加価値を高めることで賃上げを続けている企業がある。この会社では、ここ数年毎年平均5%の賃上げを実現し、業績を上げた社員は大幅な昇給も行っている。賃上げ実現のカギは、下請け体質からの脱却だったという。新商品の開発に設計段階から携わり、商品の単価や収益が大幅に上昇したという。いまでは優秀な人材も次々と入社している。浜野慶一さんは、賃上げできない企業は新陳代謝が必要だという考えには慎重であるべきだとしている。

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