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「INASE」 のテレビ露出情報

4代目は墓石の端材から食器を作り始めた。この提言に至ったきっかけは1通のメール。神戸牛のステーキ店の開業を考えているシェフから「お皿を注文できますか?」とのメールが来た。神戸まで行って密に打ち合わせをして作ったという。石の質感を活かしたスタイリッシュなデザイン。さらにデザイン以外に蓄熱性があるというメリットも。石の持つ重厚で素朴な味わいが料理を引き立てる。世の中に一つとして同じものはないオリジナリティ溢れる数々の食器が出来上がった。そしてオーダーメイドの食器ブランドを立ち上げた。その食器をいち早く取り入れたのが東京・南青山にあるレストラン。スタイリッシュな店内で提供されるのが独創的な創作フレンチ。コースを飾るデザートに使用されている。中を開けると本物に見立てた葉っぱのチョコレート。石の持つ自然な味わいがマッチしている。他にも取引先は100社を超え、会社の売上の1割に達した。2020年にはフランスの一つ星レストランからもオーダーが舞い込んだという。そして稲垣さんは先代からの経営資源を活かした新規事業のアイデアを競い合う大会に出場。審査員から評価をもらう中で考えをブラッシュアップさせたという。そして今年も新たな提言を携えて大会に挑む。さらに石切場で新たな計画を立てている。声がすごく反響するので舞台に見立てて弾き語りやライブを考えている。すでに試験的に焚き火や弾き語りを行い、近々事業化を目指すそう。最後にアトツギさんが社長を迎える日についてはもう少しで100周年を迎えるので順当にいけばその頃にとのこと。

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