使用済みペットボトルを分子レベルまで分解、新品同様の素材へと何度も蘇らせる技術を開発したJEPLAN高尾社長。創業のきっかけは当時繊維業界にいた現会長の岩元美智彦会長からアパレルの廃棄問題について相談を持ちかけられたことだった。2007年繊維リサイクルの研究開始、廃棄された繊維から綿を抽出しバイオエタノールへと再生させる試みに挑戦。およそ1年に及ぶ執念の研究の結果、独自の生成技術を完成。ゴミを燃料に走る映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の「デロリアン」を使い大々的にPR。リサイクルへの興味を社会へ広める活動にも奔走した。さらに洋服に使われるポリエステル繊維、つまりプラスチックのリサイクル技術を開発。ファーストリテイリングや無印良品、アダストリアなど大手アパレルを巻き込み回収ボックスを設置。洋服を分子レベルにまで分解し再び繊維に戻すリサイクルに乗り出した。しかし当時の製造コストは新品のおよそ10倍、メーカーは次々と撤退していった。そこで目をつけたのがペットボトルだった。毎日大量に廃棄されるため資源としても潤沢、今では全国63の自治体と提携してペットボトルを回収。さらに工業用フィルムなども回収し、飲料にとどまらず化粧品のボトルなどに再生、活用が広まろうとしている。
高尾社長が今新たに挑んでいるのが、一度は諦めた繊維のリサイクル。その先に見据えるのはリサイクル先進国への進化。既にフランス政府運営の研究所と共同で高尾の繊維リサイクルを進化させる新たな技術を開発。環境先進国であるフランスでも高尾の技術は高く評価されている。
高尾社長が今新たに挑んでいるのが、一度は諦めた繊維のリサイクル。その先に見据えるのはリサイクル先進国への進化。既にフランス政府運営の研究所と共同で高尾の繊維リサイクルを進化させる新たな技術を開発。環境先進国であるフランスでも高尾の技術は高く評価されている。
