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「ハイパーサルーン」 のテレビ露出情報

ハイパーサルーンを解体するのは全長3m、刃の長さ76cm、重量2.5tの巨大カッター。難関ポイント2 車両を横転させずに巨大カッターで解体せよ。横転しないギリギリの力加減を見極めなければならない。まずは上部に取り付けられた空調装置を取り外す。固定されたビルとは違いカッターを入れるたび車体が大きく動いてしまう。無駄な力をかけずに狙った場所をピンポイントで切断しなければならない。いよいよ車体の切断作業。屋根のど真ん中に一直線に切れ込みを入れていく。次は側面を取り外す。縦に2か所切り込みを入れ窓枠を切断。中央のデッキ付近は骨組みが多いため強度が高く難所。カッターで掴んで前後に揺らし引きちぎる。真の難関はこのあと。スペースの関係上、重機は手前にしかいられないため切断位置と運転席に距離がある。さらに解体を進めるほどに車体は軽く脆くなりより繊細な力加減が求められる。あえて揺れを起こし反動を利用して引きちぎる超絶テクニックを見せた。作業開始から2時間半、屋根と側面が完了。残すはハイパーサルーンの顔ともいえる運転席のみ。運行開始から35年、累計走行距離760万キロは地球190周にも及ぶ。超絶ミッション大成功。翌日、残った床板と台車の解体が行われ完全に姿を消したが電車が乗せた人々の思いは次の時代へと運ばれていく。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月11日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
解体キングダム解体ファイル16 JR九州783系ハイパーサルーン
北九州市小倉の小倉総合車両センター。JR九州の引退した車両の解体を行っている。国鉄485系電車は全国各地の路線で活躍した。今回解体するのは783系ハイパーサルーン。高さは4m28cm。長さは一両およそ21m。重量は40.5t。ハイパーサルーンはJR九州が1987年に発足して初めて作られた特別な電車だという。

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