KANSOテクノスでは創業以来50年、みんなで体を動かすことで職場の一体感を高めるために午後3時に定例のラジオ体操を取り入れている。黒部ダムのメンテナンスを手掛けているという土木技術部のベテラン社員は辞めない理由について「やりがいがある」と答えた。いまは洋上風力などの再生可能エネルギーの仕事も行っており、新たな仕事に刺激を感じているという。水理模型の作成などを手掛けてきた社員は「自分の糧になることを見出すことが大事で、それができているから辞めるという選択肢が浮かばなかった」と話していた。またここの従業員はほとんどがドローン関連の免許を取得しているという。入社2ヶ月目の社員は「まだ何もできていない」と辞めない理由にあげていた。木造文化財の害虫駆除を手掛けている社員は辞めない理由に「腐れ縁」と答えていた。