“おんせん県”なのに温泉がないという大分県豊後大野市。逆境に負けずサウナのまちとして人気観光地になるまでの汗と情熱の逆転物語。深い山あいの中人々が吸い込まれていくのは大自然にたたずむ様々なサウナ。ロウリュウの水蒸気でじっくり汗をかくと。大自然の中に飛び出していく。今、はやりにはやっているこうしたアウトドアサウナをいくつも体験できるのが豊後大野市。サウナのまちを宣言し大成功を収めている自治体だが、実は、わずか5年前まではサウナの“サ”の字すらなかったばかりか、“おんせん県”といわれる大分にあって“温泉のない市”として有名になってしまうほど観光客を呼べない街だった。そんな豊後大野市を変えたのは東京からやって来たのは、LAMP豊後大野支配人・高橋ケン。もともとサウナ嫌いだった男がサウナに目覚め。その輪を次々と広げていった、大逆転の町おこしの物語。
住所: 大分県豊後大野市尾平鉱山57