TVでた蔵トップ>> キーワード

「LE-9」 のテレビ露出情報

10年前から開発が始まった新型ロケットH3。当初の開発費は1900億円。信頼性向上とコストダウンが使命だった。取材が始まったのは2017年。愛知県で極秘に進められてきた新型エンジンLE-9の開発。責任者はJAXAの岡田匡史。入社以来35年にわたってエンジン開発などに携わってきた。LE-9は秋田の試験場に搬入され、エンジンと燃料タンクをつなぐ試験を行った。しかし、燃料タンクの圧力に異常が認められ試験は緊急停止。エンジン開発の初期、スムーズに試験が運ぶことはまずなかった。打ち上げを半年後に控えた2020年、突然の延期を発表。さらに、その1年4か月後には2回目の打ち上げ延期。原因はまたしてもLE-9。2回の延期で開発費用は297億円膨らんだ。アメリカではイーロン・マスクとジェフ・ベゾスが派手な打ち上げを繰り返しメディアを賑わせた。そんな中、日本の和解技術者たちも奮闘していた。
去年2月、LE-9エンジンの不具合も解消され、いよいよ打ち上げの時を迎えた。多くの人が見守る中で打ち上げが行われたが、補助ロケットに着火せず打ち上げは失敗となった。懸命の原因究明で3月に最打ち上げ。地球観測衛星だいち3号を乗せて打ち上げるとLE-9エンジンも補助ロケットも無事着火。ところが、2段エンジンの燃焼圧が確認できず新型ロケットが指令破壊されるという異例の事態に。衛星だいち3号もろともフィリピン沖に落下した。失敗から53分後、最前線の技術者たちは原因の分析を開始。2段エンジンに着火する際、電気系統にトラブルがあったことを確認した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月15日放送 0:55 - 1:25 日本テレビ
NNNドキュメントReturn To Flight H3ロケット 不屈の挑戦 2516日
10年前から開発が始まった新型ロケットH3。当初の開発費は1900億円。信頼性向上とコストダウンが使命だった。取材が始まったのは2017年。愛知県で極秘に進められてきた新型エンジンLE-9の開発。責任者はJAXAの岡田匡史。入社以来35年にわたってエンジン開発などに携わってきた。LE-9は秋田の試験場に搬入され、エンジンと燃料タンクをつなぐ試験を行った。しか[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.