60代の夫婦は昨年夫の還暦祝として「エンディングノート」をプレゼントし、2人で始めたという。「エンディングノート」とは、お金をどこの銀行に預けているか、自分しか知らないパスワード・財産など、「もしもの時」に備えてまとめておくノートのこと。妻が大きな病気になったことや親が亡くなったことで、夫婦でエンディングノートを書き始めようと思ったそう。また、エンディングノートではなく普通のノートに書いているという人も。終活アドバイザーの山田静江さんによると、スマホやサブスクの契約などはパスワードが分からないといざという時に家族とはいえ解約手続きが大変になるため、ノートなどにまとめて渡すことが大切だという。また、20代から就活を始めているという人も。20代で終活を始めたきっかけは小学生の時に交通事故で死にかけた経験があるため。積立預金もはじめ、入院・起業などにも家族に負担をかけないよう備えているという。
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