大阪・関西万博が開幕して1か月を迎えている。一般の来場者は昨日までで261万3509人となっているが、会場に足を運ぶことができない人に向けたオンラインでの体験も行われている。パナソニックパビリオン「ノモの国」は光や音などの演出で没入体験が出来るというもので、海上と中継で結んだ映像が施設の大型モニターに映し出された。博覧会協会は実際の海上を再現した仮想空間を散策できる「バーチャル万博」を提供している。「LET’S EXPO」プロジェクトのボランティアがこれらの試みには携わっていて、担当者は時代を知るみなさんと若い人が交流するきっかけを作れたらと話している。全国47都道府県での開催を目指すという。