数々のラブソングの名曲を生み出してきたaikoさんが46枚目となるシングルをリリース。その収録曲が「カプセル」。どのような思いで作ったかについてaikoさんは「思っていた気持ちが確かだったことを閉じ込めておきたいと思ってカプセルというタイトルにした。」と話した。実はaikoさんは普段から大切な記憶を忘れないようにしていることがあるそうで、「大切な人にもらった手紙などは部屋の中に隠す。数年後出てきたときにもう1回泣く。今の自分と重ねて自分がどうなってるか知るのが好き。」などと話した。これまで300曲以上の楽曲を手掛けてきたaikoさんだが、実はその歌詞には共通するポイントが一人称が「わたし」ではなく「あたし」。aikoさんはそれについて「曲を初めて作ったときから『あたし』だった。19歳の時に初めて曲を作ったが、『わたし』という背筋の伸びた感じの人間ではまだないなと思って。恋愛している時とかあまり成長って分からない。恋愛って何度繰り返してもドキドキするし、悲しい。『わたし』が『あたし』のままで止まってるのかもしれない。」などと話した。