品川区にある1973年設立の「ファイン」を取材。ハブラシや介護用品を作っている。話をうかがったハブラシは竹の微粉末と土に戻る樹脂を混ぜて作った土に返る「竹ハブラシ」。またキッズデザイン賞を受賞した赤ちゃん用ハブラシや介護用のコップなども作っている。1994年、母・和恵さんが社長に就任。当時は一般的な歯ブラシを作っていたが売り上げは激減していたという。姪っ子がきっかけでエコハブラシの開発を開始した。8年かけて製品化にこぎつけるが販売した商品が店で壊れ、2000万円の損失が出た。しかし、化学物質過敏症のお客さんからの声で、研究続けることを選んだという。
品川区にある「ファイン」を取材。直子さんたちは研究を続け、竹と出会った。静岡の樹脂メーカーが竹を使った特殊な樹脂を製造していた。研究開始から10年以上をかけ「竹ハブラシ」が完成した。2008年に販売を開始したが、樹脂メーカーが廃業してしまい1年足らずで製造ストップに。その後、樹脂メーカー社長を見つけて竹ハブラシ製造を再会させた。2018年頃から環境への意識も高まり注文が増加した。しかし樹脂メーカーで火事がおき2回目の製造ストップとなった。直子さんたちは事業譲渡を受け、自分たちで竹野樹脂を作ることを決断した。袋も紙製にしさらにエコな竹ハブラシが誕生した。ホテルなどでも使われるようになり、売り上げは2年で50倍となった。直子さんの夫・建一さんも約10年前に入社しサンプル製作などを担当している。
品川区にある「ファイン」を取材。直子さんたちは研究を続け、竹と出会った。静岡の樹脂メーカーが竹を使った特殊な樹脂を製造していた。研究開始から10年以上をかけ「竹ハブラシ」が完成した。2008年に販売を開始したが、樹脂メーカーが廃業してしまい1年足らずで製造ストップに。その後、樹脂メーカー社長を見つけて竹ハブラシ製造を再会させた。2018年頃から環境への意識も高まり注文が増加した。しかし樹脂メーカーで火事がおき2回目の製造ストップとなった。直子さんたちは事業譲渡を受け、自分たちで竹野樹脂を作ることを決断した。袋も紙製にしさらにエコな竹ハブラシが誕生した。ホテルなどでも使われるようになり、売り上げは2年で50倍となった。直子さんの夫・建一さんも約10年前に入社しサンプル製作などを担当している。